バイクで通勤やツーリングをしていると、荷物の置き場に困ることはありませんか?ヘルメットやバッグ、買い物袋まで、安全かつスムーズに収納できる方法を探しているなら、それは「リアボックス」が解決してくれるかもしれません。
リアボックスは今、収納性と防水性、さらには防犯性まで進化し、通勤・通学ユーザーからツーリング愛好者まで幅広く注目されています。特に「givi」などのブランドは、容量45Lを超えるモデルや、125cc以下のバイクにも対応した汎用型など選択肢が充実。工具を使わず簡単に装着できるモデルも増えており、Amazonや楽天市場でもランキング上位に名を連ねています。
「追加料金が発生する?」「どの車種に取付できる?」「四角型と丸型、選ぶ基準は?」といった疑問も本記事では徹底的に整理。実際のショップ情報やメーカー公式スペック、用途別のおすすめボックスまで網羅的に解説します。
リアキャリアがあればほとんどのバイクに対応可能で、通勤や長距離走行でも荷物の安定感が格段にアップ。今使っているリュックに不満がある方や、工具なしで簡単に取付したい方にも必見の情報を詰め込みました。
この先の本文を読み進めることで、「自分にぴったりのリアボックス」が見つかるだけでなく、損をせずに賢く選ぶコツまで手に入ります。さあ、荷物の不安から解放される新しいバイクライフを始めましょう。
BMW Motorradの正規ディーラーであるBMW Motorrad Fukushimaでは、新車・中古車の販売からアフターサービスまで、バイクライフをトータルにサポートしております。車検・点検・整備はもちろん、純正パーツやカスタムパーツのご提案も行っており、お客様の理想の一台づくりをお手伝いします。さらに、試乗やツーリングイベントも定期的に開催しており、BMWバイクの魅力を五感で体験いただけます。お客様のバイクライフを充実させるため、専門知識を持つスタッフがサポートいたします。
BMW Motorrad Fukushima
BMW Motorrad Fukushima | |
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住所 | 〒960-8153
福島県福島市黒岩字中島30番 |
電話 | 024-544-0488 |
バイクリアボックスとは?用途と必要性をプロが解説
リアボックスの定義と役割 なぜ装着するべきか
バイクリアボックスとは、バイクの後方に取り付ける収納ボックスのことで、一般的には「トップケース」「リアケース」とも呼ばれます。主な目的は、荷物を安全かつ安定的に運搬すること。ツーリングや通勤、買い物、配送といった様々なシーンで利便性を高めてくれる装備です。
現在では、容量30L未満のコンパクトタイプから、100Lを超える大容量タイプまで幅広く展開されており、用途や車種に合わせて選ぶことができます。また、装着方式やデザイン、ロック機能、素材によっても選び方が異なり、それぞれの特徴を理解した上での選定が重要です。
特に次のような読者には、リアボックスの導入が大きなメリットとなります。
- ヘルメットやレインウェアを収納したい通勤ライダー
- 荷物の積載量を増やしたいキャンプ・ツーリング派
- 盗難防止と防水性を確保したい日常利用者
- スタイリッシュな見た目を崩さずに利便性を上げたいカスタム志向のバイカー
リアボックスを装着することで、シート下の収納スペースが少ない原付やスクーターでも、ヘルメットや買い物袋、工具、ノートPCまで積載可能になり、バイクの使い勝手が格段に上がります。
一方で、リアボックスには「ダサい」「重くて走行に影響が出るのでは」といった懸念を抱く方もいます。しかし、近年の製品はデザイン性や軽量性、安全性に優れており、むしろバイクの美観を損なわず機能性をプラスするアイテムへと進化しています。
以下は、リアボックスの代表的なメリットと具体的な用途です。
利用目的 | メリット | 推奨容量 |
通勤・通学 | 雨具や弁当、書類の収納、ヘルメット収納 | 30〜40L |
ツーリング | 着替え、工具、キャンプ用品の積載 | 45〜65L |
買い物・日常 | 食料品・ペットボトル収納 | 35〜50L |
配送業務 | 多量の荷物・防水必須 | 60〜100L以上 |
リアボックスは単なる収納だけでなく、「安心感」や「快適なライディング体験」をもたらしてくれる装備です。鍵付きのモデルを選べば盗難防止にも有効で、さらにワンタッチ開閉や着脱機能付きの製品なら、利便性が飛躍的に向上します。
現代のリアボックスは、走行時の空力や重心設計にも配慮されており、高速道路や山道でも安定した走行が可能です。GIVIやSHADといったブランド製品では、トップケース専用の「モノキーベース」や「リアキャリア」と組み合わせることで、車種とのフィッティングも高精度に行えます。
つまり、リアボックスとは「積載機能」だけでなく、バイクライフを総合的にアップデートするための“走る収納インフラ”と言える存在なのです。
リアボックスとパニアケースの違い どっちを選ぶ?
リアボックスと混同されやすいのが「パニアケース」です。両者はどちらもバイク用の積載装備ですが、取り付け位置・収納力・用途・安定性に明確な違いがあり、それぞれの特性を理解した上で選ぶ必要があります。
リアボックスはバイク後方の中央に取り付けるのに対し、パニアケースはバイクの両サイドに取り付ける形式です。リアボックスはワンタッチで開閉できるものが多く、ヘルメット収納や買い物袋などの“日常ユース”に向いています。パニアケースは容量も大きく、左右に均等に重さを分散できるため、長距離ツーリングやキャンプなど“重量物の積載”に優れています。
項目 | リアボックス | パニアケース |
取付位置 | バイク後部中央 | バイク左右 |
容量 | 30L〜65L(最大100L以上) | 各30〜50L前後×2(合計60〜100L) |
重量配分 | 上部集中 | 両サイド分散 |
用途 | 通勤・日常・市街地走行 | ツーリング・長距離・キャンプ |
着脱性 | ワンタッチ式が多い | 固定式が多く取外しは面倒 |
デザイン性 | 豊富(スクエア型、レトロ型、ミリタリー風) | 車種専用が多くカスタム性低め |
車種適合 | 汎用キャリア対応が多い | 専用ステー・キャリアが必要 |
どちらを選ぶべきか迷った場合は、以下の点で判断するのが有効です。
- 通勤や買い物メイン→軽量で取り付け簡単なリアボックス
- 長距離ツーリングや荷物多め→容量と重心安定性に優れるパニアケース
- スクーターや原付→リアボックスがフィットしやすい
- アドベンチャーバイクや大型車→パニアケースで積載バランス良好
また、スタイル面でも選ぶ基準は変わってきます。レトロ系バイクやアメリカンには木製・レザー調のクラシックなリアボックスが似合い、アドベンチャータイプには無骨なアルミ製パニアケースがマッチします。
結論として、収納力を取りたいならパニアケース、機動力と扱いやすさを重視するならリアボックス、という棲み分けになります。もちろん、リアボックス+サイドバッグの併用も有効で、用途に応じてカスタムすることで、最適なバイクライフを構築できます。
バイクリアボックスの選び方 目的別・用途別に解説
初心者・通勤・通学・ツーリングで異なる選定基準
バイクリアボックスを選ぶ際には、バイクの使用目的に応じた最適な仕様を見極めることが重要です。特に初めてリアボックスを購入する初心者にとっては「サイズ感」「取り付けやすさ」「価格」「利便性」など、気にすべきポイントが多岐にわたります。また、通勤・通学・ツーリングといった使用シーンごとに必要な要素が変わるため、汎用的な選び方ではなく、自分の目的に合った選定が必要です。
たとえば通勤や通学の場合には、ヘルメット収納を最優先に考えるユーザーが多く、ワンタッチで開閉できる利便性や盗難対策としてのロック機能も重視されます。一方でツーリング用途なら、長距離移動を見据えた大容量タイプが求められ、レインウェアや工具、飲料、バーナーセットなどをまとめて収納できる耐久性が必要となります。
使用目的 | 推奨容量 | 特徴 | 重視すべき要素 |
初心者 | 30〜40L | 軽量・コンパクト | 取り付け簡単・価格・汎用性 |
通勤・通学 | 35〜45L | ヘルメット・書類の収納向き | ロック機能・防水性・開閉のしやすさ |
ツーリング | 45〜65L以上 | 荷物が多く耐久性が必要 | 大容量・着脱可能・防塵・積載性 |
配送・業務 | 60L〜100L以上 | 長時間利用・多品目運搬向き | 防犯性能・素材強度・容量 |
特に初心者の方には、国内外で信頼性の高いブランドのエントリーモデルをおすすめします。GIVIやSHADといったメーカーは、多くの汎用キャリアに対応しており、取り付けも容易です。デイトナ製の「HenlyBegins DH-741」などは、大容量ながら軽量設計で、初めての方でも扱いやすい設計となっています。
また、バイクの車種によってはリアキャリアの強度や形状に制限があるため、購入前には必ず「対応車種」「耐荷重」を確認することが必要です。自分のバイクに最適なリアボックスを選ぶことで、快適で安全なバイクライフを構築できます。
バイクリアボックスのサイズ比較と収納力の考え方
リアボックス選びにおいて最も重要なのがサイズと収納力です。サイズは単に「大きければ良い」というものではなく、自身の用途、車体サイズ、積載物の内容を踏まえた最適なバランスが求められます。特に125ccクラス以下のバイクやスクーターの場合、過度な大容量は安定性や操作性に影響を与える可能性もあるため注意が必要です。
リアボックスにはL(リットル)単位で容量が表示されていますが、同じ45Lでも「奥行が長いタイプ」「高さがあるタイプ」「横幅重視タイプ」など形状により収納できる物が異なります。フルフェイスヘルメットを収納したい場合は、必ず内寸を確認し、45L以上かつ深さがあるモデルを選ぶのがベストです。
容量 | 主な収納物 | 推奨シーン | 注意点 |
30L | 雨具・小物・薄手バッグ | 通勤・通学・原付 | ヘルメット収納は難しい場合あり |
40L | 小型リュック・レインウェア・工具 | 一般通勤・街乗り | フルフェイスは形状により要確認 |
45L | ヘルメット1個・買い物袋 | 通勤〜軽ツーリング | ツーリング用にはやや狭い |
55L | ヘルメット2個・ジャケット・日用品多数 | ツーリング・長距離移動 | スクーターにはやや過剰な場合あり |
65L〜100L | 大型荷物・キャンプ用品・配送品 | キャンプ・業務利用 | 重心・耐荷重に要注意 |
収納力を重視する場合は「四角形のフラット構造」が優秀で、GIVIの「E43」やSHADの「SH58X」などは積載性と容量バランスに優れたモデルです。一方で、丸みを帯びたデザインは空力に優れる反面、デッドスペースが生まれやすく、ヘルメットの収納に制限が出ることもあります。
また、収納力を高めるためには「積載の工夫」も重要です。内部にバッグインバッグを導入したり、小分け収納ケースを使用すれば、出し入れもスムーズで、荷物が傷つくリスクも軽減できます。フルフェイスヘルメット収納を前提とした場合、最低でも45L以上、内寸高25cm以上を目安に選定すると安心です。
バイクリアボックスの取り付け完全ガイド
取り付けに必要なステー・金具・工具
リアボックスの取り付けには、専用のステーやベースプレート、金具類、そして対応工具が必要です。まず理解しておきたいのは、バイクのリアキャリア(荷台)が取り付けの土台になるという点です。キャリアの有無で取り付けの可否が大きく左右され、対応しない場合には別途リアキャリアの購入と装着が必要となります。
必要な主なパーツと工具は以下の通りです。
名称 | 用途 | 注意点 |
ベースプレート | リアボックス本体を固定する土台 | 各ブランド(例:givi)専用が多い |
取り付けステー | キャリアとベースをつなぐ金具 | 車種ごとの専用設計が多く流用不可の場合有 |
ナット・ボルト | パーツをしっかり固定する | 緩み防止ナット使用が推奨 |
スパナ/六角レンチ | 各部の締め付けに使用 | ボックス付属品に含まれることもある |
プラスドライバー | キャリアの固定などに使用 | 標準サイズで十分なことが多い |
リアボックスの多くは「モノキーシステム」や「モノロックシステム」など独自のベース規格を採用しているため、giviなどブランドごとの適合表を事前に確認することが重要です。
また、取り付けを業者に依頼する場合、工賃は3000〜8000円前後が相場ですが、ショップによって価格帯や対応可否が異なります。通販サイトやAmazon、楽天市場などで購入した商品は、バイク屋によっては持ち込み不可の場合もあるため注意が必要です。
さらに、走行中の安全性確保のために、取り付け後は必ず増し締めチェックを実施し、定期的に緩みの点検も行うべきです。特に高速走行や長距離ツーリング時には、振動で緩むケースがあるため注意が必要です。
車種別取り付け方法 PCX・ハンターカブ・125ccなど
車種によってリアキャリアの形状・大きさ・取り付け穴の位置が異なります。そのため、同じリアボックスであっても取り付け方法は微妙に変わってきます。代表的な人気車種での違いを見てみましょう。
車種名 | 特徴 | 取り付けの注意点 |
PCX | 都市部の通勤通学で人気 | 純正キャリアが小さく、専用ステー推奨 |
ハンターカブ | 荷物積載性能が高くアウトドアに最適 | ミリタリーボックスなど大型も対応可能 |
スーパーカブ | ビジネス用途でリアキャリアが標準 | 横幅広めのボックス選定に注意 |
125ccスクーター | 通勤通学で使いやすい | 軽量・防水性のあるリアボックスが最適 |
PCXなどはスマートなデザインゆえ、純正キャリアがコンパクトな構造になっており、大容量タイプのリアボックスを装着するには補強ステーが必要になることがあります。GIVIなどのモノロックシステムを使う場合、専用モノキーベースを介する必要があります。
ハンターカブでは、大型のアルミ製やミリタリーボックス風のリアボックスを装着するユーザーが多く、リアキャリアがフラットかつ広いため、DIYでも固定しやすい構造です。
125ccのスクーターでは、取り回しの良さを重視して30〜40L程度のサイズが人気です。ヘルメット収納を優先するか、日常の荷物(通勤鞄や買い物袋)を想定するかでサイズ選びは大きく異なります。
ボックス選定時は「リアキャリアの横幅」と「ベースプレートの穴位置」が一致するかを必ずチェックし、取り付け前に仮合わせを行うことが失敗防止につながります。
まとめ
バイクに乗る多くのユーザーが抱える「荷物が積めない」という悩み。リアボックスはその問題を一気に解決してくれる強力な装備です。特に通勤や通学、週末のツーリングを快適にするには、収納性と防犯性のバランスが取れたリアボックスの導入が欠かせません。
リアボックス選びに迷っていた方も、この記事を通して「自分に本当に合った一台」が明確に見えてきたのではないでしょうか。積載力が上がれば、バイクライフはもっと便利で快適に。放置しているとツーリングや通勤で不便を感じ続けるだけでなく、無駄な出費や紛失リスクにもつながります。
収納の不安を解消し、安全かつ快適なバイク生活を手に入れたい方こそ、いまがリアボックス導入の最適なタイミングです。
BMW Motorradの正規ディーラーであるBMW Motorrad Fukushimaでは、新車・中古車の販売からアフターサービスまで、バイクライフをトータルにサポートしております。車検・点検・整備はもちろん、純正パーツやカスタムパーツのご提案も行っており、お客様の理想の一台づくりをお手伝いします。さらに、試乗やツーリングイベントも定期的に開催しており、BMWバイクの魅力を五感で体験いただけます。お客様のバイクライフを充実させるため、専門知識を持つスタッフがサポートいたします。
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よくある質問
Q. リアボックスとパニアケース、どっちが積載に向いていますか?
A. 積載量だけを重視するなら、左右に装着できるパニアケースの方がトータル容量では優れていますが、通勤や街乗り中心ならコンパクトにまとまるリアボックスが断然おすすめです。リアボックスは30Lから60L前後が主流で、ヘルメット1個と雨具やバッグなどがしっかり収まるサイズ感。GIVIのモノロックケースなどはロック機能や開閉もスムーズで、利便性と防犯性を両立しています。一方、パニアケースは重量がかさむため、125cc未満のバイクやスーパーカブ系には不向きです。用途や車両に合わせて使い分けるのがベストです。
Q. バイク リアボックスの人気サイズと収納力の目安を教えてください
A. 最も需要の高いサイズ帯は45L前後で、フルフェイスヘルメット1個とバッグ・レインウェア・小物類が余裕で収納できます。通勤や買い物には30L〜39Lが人気で、A4サイズのビジネスバッグやお弁当箱がスムーズに収まる容量です。ツーリング派には50L〜60L超の大容量モデルがおすすめで、キャンプギアや複数の荷物の整理がしやすく、積載量によるストレスが激減します。収納効率の良さでは、内寸の高さと奥行きにも注目すべきで、特にヘルメットを入れたい場合は高さ330mm以上のボックスを選ぶと安心です。
Q. バイク リアボックスのデザインでおすすめは?ダサく見えない選び方は?
A. 最近ではデザイン性に優れたリアボックスも多数登場しており、特に人気なのが「レトロ系」「ミリタリー系」「スクエア型」の3タイプです。ブラックやマットグレーなど落ち着いたカラーはバイク本体と調和しやすく、街中でも浮かないのが魅力。おしゃれさを追求するなら、木製風の塗装やレザー調の外装を採用したモデルもおすすめです。GIVIやジビなどのブランドモデルは見た目と機能性のバランスが良く、人気ランキングでも上位に入っています。見た目が気になる方は、リアボックスと合わせてリアキャリアやトップケースベースのコーディネートも工夫することで、カスタム性を高めることができます。
店舗概要
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